おきたまラジオNPOセンター・ひとりごとダイアリー

 

2019年(令和元年)5月9日(木曜日)晴れ薄雲浮かぶ

【ミヤマカスミザクラが満開】
 はじめに5月1日の“ひとりごとダイアリー”をあらためてご紹介します。

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《丹波恵子ミニコンサート in 野草園》
 山形市の南東側郊外で標高約530メートルに位置するのが野草園です。野草園の桜は、今(5月1日時点)が満開です。下の写真左は中央広場です。

  

 この野草園の中に“ミヤマカスミザクラ”という桜の木があります。ミヤマザクラとカスミザクラの節間雑種です。すなわち、自然交配によって生まれた桜です。野草園の元職員であった志鎌節郎さんが発見したものです。樹齢が約40年と推定されます。世界でも1本しか存在しない貴重な桜です。開花時期はほかの桜より遅く、例年5月初旬が見頃です。今年もこれから開花だそうです。(5月1日時点)
 このミヤマカスミザクラに思いを託した曲が“結のさくら”です。丹波恵子さんが作詞・作曲、レコーディングしました。そして、4月25日にCDシングルとしてリリースされました。

ニューシングルCD“結のさくら”のチラシはこちらです

 きょう(5月1日)は新曲“結のさくら”の発表を兼ねてのミニコンサートです。野草園では連休中、イベントも行われています。 

  

 ミニコンサートは2回行われましたが、私が立ち会ったのは午後2時30分からの2回目です。“結のさくら”はカラオケバージョンとギター弾き語りバージョンで披露。ほかにオリジナル5曲を演奏しました。自然の中の澄んだ空気に響く丹波さんの歌声。とても気持ち良かったです。

ミニコンサートの動画(制作:おきたまラジオNPOセンター)はこちらです。

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 その“ミヤマカスミザクラ”が5月9日時点で満開となりました。写真でご紹介します。(山形市・野草園で午後2時30分〜42分に撮影しました)

  

 上の写真左のほぼ中央がミヤマカスミザクラです。手前はひょうたん池です。ミヤマカスミザクラはひょうたん池の西側です。園内に入って右手に進むと、すぐです。隣りのピンク色はカスミザクラです。
 上の写真右はミヤマカスミザクラに近づいての撮影です。園内は平日で静かですが、それでも入園者がいました。その人たちも、ミヤマカスミザクラを目指していました。その人たちからは、ミヤマカスミザクラを見ながら、丹波恵子さんの名前が出ていました。

  

 上の写真はミヤマカスミザクラに接近して撮影したものです。白い花びらに緑の葉っぱが調和します。桜ではありますが、ソメイヨシノとは雰囲気がまったく異なります。かわいらしさと清純さを感じます。

  

 上の写真は、隣りに咲くカスミザクラです。ピンクが濃いです。交配の不思議さを感じます。

 

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