おきたまラジオNPOセンター・ひとりごとダイアリー

 

2022年7月16日(土曜日)未明のち曇り 朝から薄曇り曇り晴れ間あり

【はじめ前こどもまつり】
 “はじめ前こどもまつり 2022 〜芸工大の学生さんと遊ぼう!〜”が山形市・みなみ公園で開かれました。
 “はじめ前こどもまつり”は、東北芸術工科大学で教鞭を執る“だがしや楽校”仲間のIさんによる指導の下、学生さんたちがアート感覚たっぷりに創造した“遊び”によって、子どもたちに遊びの場を提供するものです。でもそれは、それ以上の意味があると思います。そこは、子どもたちにとって楽しい場ですが、学生さんと触れ合える場でもあり、ひとつのコミュニティ空間が形成される場でもあります。
 そこで大きな存在なのが、駄菓子屋はじめやのおばちゃん(山川さん)です。おばちゃんは、近くの小学校にポスターを渡すなど、広報活動に努めます。それが子どもたち同士の口コミによって広がりました。
 きょうは6月に続いて、今年2回目の開催です。心配された天気も回復、上空は程良く薄雲や雲に覆われたため、強烈な日差しにさらされることもなく、とても良い天気の下で開かれました。
 午後2時のスタート前から大勢の子どもたちが集まっています。それだけ、子どもたちには待ちに待った“はじめ前こどもまつり”です。バケツでの水運びなど、準備を手伝うお子さんがいるほどです。
 コロナ禍で、こういう場は貴重なものになっていましたので、私も楽しみでした。以前の“だがしや楽校”取材が仕事だった頃は、Iさんや学生たちにインタビューして、その意味や意義を深めていましたが、最近の私は、まったりとした気分で楽しむことにしています。それでも2時間はアッと言う間に過ぎました。

 写真でその様子をご紹介します。ただし、写真のサイズは小さいですので、雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。

 下の写真左が“駄菓子屋はじめや”です。下の写真右の右側が“はじめや”、左側がみなみ公園です。みなみ公園には池があります。

  

 下の写真が“はじめ前こどもまつり”の場所のなった山形市・みなみ公園です。

  

 遊びの内容ごとにご紹介します。1つ目は、土や植物を絵の具にしようです。絵の具って、どうして紙に描くことができるのでしょう。

  

 2つ目は、水の中をのぞいてお魚を釣ろうです。お宝探しでもありますが、それを邪魔するお魚を作っています。牛乳パックの再利用でもあります。

  

 3つ目は、色水でっぽうで描こうです。淡い色彩がとても鮮やかです。

  

 4つ目は、みんなで大きなクジラを描こうです。みんなで描いているうちに凄いことになりました。それで学生さんが「(普通の)紙に描いてみようかな」というと、子どもたちは「クジラが良い」と言いました。これが子どもたちの思いです。

  

 最後にご紹介するのは、おばちゃに「ありがとう」のメッセージを書くコーナーです。“はじめ前こどもまつり”は、おばちゃんの力もあって、開催できるのです。私も書きました。

  

 メッセージが貼られたボードは、午後4時の終了後、学生さんからおばちゃんに手渡されました(写真中)。感動ものです。そして、おばちゃんを囲み、みんなで記念写真(集合写真)です(写真右・撮影時だけマスクを外しました)。

 私はジッと見ているだけでしたが、それだけでも楽しいです。それは、子どもたちも、学生さんも生き生きしていたからです。それを見守る大人たちも、まったりと楽しんでいるようです。本当に素敵な空間です。
 ここに理屈なんか要りません。とにかく楽しいです。でも、実は深い意味があります。今の世の中を考えた時、なぜ人は楽しくないことをするのでしょうか。人はなぜ、子どもの頃の純粋な思いを忘れるのでしょうか。
 そう考えますと、“はじめ前こどもまつり”は貴重な場でもあり、大切な意味合いを持っていることがわかります。
 

 

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