だがしや楽校・ひとりごとダイアリー

 

2013年5月5日(日曜日こどもの日晴れ

【だがしや楽校 @ 米沢市児童会館・こどもの日 By しゃぼん玉クラブ】
 米沢市・松岬公園・お堀の南側にある米沢市児童会館では、こどもの日恒例“児童会館・こどもの日”が催されました。そして、今年も米沢市内のNPO法人“学童保育所しゃぼん玉クラブ”による“だがしや楽校”が開かれました。そこで、その“だがしや楽校”を中心に“児童会館・こどもの日”の模様をご紹介しましょう。

 このところ肌寒い日が続いていた米沢は、この日ようやくポカポカ陽気に戻りました。この陽気につられて、“児童会館・こどもの日”には多くの子どもたちが集いました。

 人気だったのが“ミニSLに乗ろう”です。

  

 これは、山形県立米沢工業高等学校機械生産類工業クラブによるもので、SLと電気機関車が交互に子どもたちを乗せていました。花吹雪の桜の下、子どもたちは周囲の人たちに手を振りながら乗っていました。

 館内ではバルーンアート・コーナーやボールプール“フアフアアニマルランド”も子どもたちの人気になっていました。

  

 午後からは米沢市立南部小学校吹奏楽部による演奏があったほか、デビューしたばかりの米沢ご当地アイドルグループ“Ai-Girls”のライブも行われました。“Ai-Girls”については4月29日の“ひとりごとダイアリー”でご紹介しています。 

    

 演奏やライブが行われたホールは午前中、“作って遊ぼう”の場になりました。この内、上の4つの写真は、米沢市内の保育士さんたちのグループによるものです。

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 同じホールの中で開かれたのが学童保育所しゃぼん玉クラブによる“だがしや楽校”です。今年も4つのおみせです。

▼輪投げ

   

 素朴なのになぜか楽しい“輪投げ”は、昔からの遊びの定番です。小さなお子さんは輪を持ってポールにかけて「入りました!」。なんでもありの楽しい“輪投げ”でした。

▼新聞紙こまを作ろう

   

 新聞紙を折って真ん中にペットボトルキャップを付けますと、コマの出来上がり! 意外に良くまわり、子どもたちは大喜びです。

▼コルクストラップを作ろう

   

 ビーズとコルクを使ってビーズを作ります。細かい作業ですが、多くの子どもたちがトライしていました。

▼プラバン

   

 お馴染みプラバン・アクセサリーのおみせです。子どもたちは描きたい絵を真剣に考えます。そして納得するまで描きます。子どもたちの「こだわり」を感じました。

 学童保育所(放課後学童クラブ)と言いますと、利用する子どもたちとその家族だけのコミュニティになりがちです。学童保育所しゃぼん玉クラブは、「子どもは地域の宝であり、地域みんなで育まなければならない」という理念から、地域に開かれた学童保育所、地域とのつながりを大切にする学童保育所を目指しています。“だがしや楽校”は、その一環として取り入れたものです。
 学童保育所しゃぼん玉クラブの“だがしや楽校”は、米沢市内でも高く評価され、“児童会館・こどもの日”には数年前から毎年のように招かれているのです。
 “子供第一義”を基本理念とする学童保育所しゃぼん玉クラブの“児童会館・こどもの日”での“だがしや楽校”は、今年も多くの子どもたちを楽しませ、地域とのつながりを深めました。

 

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