だがしや楽校・ひとりごとダイアリー

 

2013年9月28日(土曜日晴れ

【だがしや楽校・芋煮会の巻:山形発】
 “だがしや楽校”の仲間たちが集まっての“芋煮会”が山形市内(馬見ヶ崎川・河川敷:山形市小白川町)にて開かれました。
 集ったのは、楽描きだがしや楽校(山形市で毎月1回開催)のメンバーたち、芸工大の現役学生さん及び卒業生たち(楽描きだがしや楽校をスタートさせたメンバーのひとり・Nさんは栃木県から駆け付けました)、山形市避難者交流支援センターなどでボランティア活動をしている人たち、上山市のボランティア団体のメンバーたち、鶴岡市のAさん家族、久々にお会いするKさん、シンガーソングライターの丹波さんとゆき彦さんらです。
 きょうは、青い空がいっぱいに広がる絶好の芋煮会日和です。私たちのほかにも、たくさんの人たち(グループ)が芋煮会を開いていました。

 河川敷を利用する人たちへの注意を促す看板の「芋煮会やバーベキューは・・・」という文言に驚く県外出身の学生さんの様子が印象的です。山形は、バーベキューより芋煮会が先に来ます。

   

 午前10時30分すぎ、芋煮作りが始まります。里芋を鍋に入れます。コンニャクは手でちぎって入れます。手でちぎることで、歯応えが出ます。

   

 火をおこします。そこへ、クリーンキャンペーンの人たち(上の写真中)がやってきました。きょうは早朝にも少年団の人たちが清掃活動を行っていましたし、ほかにも見られましたので、少なくても3つのグループが、河川敷をきれいにする活動を行っていました。

   

 ゆき彦さんがテントを持ってきましたので、私も設置を手伝いました。その時に撮影したのが雲の写真です。千歳山上空に、細長い雲が4つ、きれいに並んでいました。
 上の写真中はマシュマロ焼きです。外側カリッと、中フンワリのマシュマロは美味しいです。
 しばらくして、ようやく里芋がやわらかくなってきました。いよいよ牛肉を入れます。山形・内陸の芋煮は、牛肉・醤油味です。(山形と米沢では違うところもありますが・・・)
 砂糖も入れます。砂糖を入れることに驚いていた人もいました。

   

 味に深みを出すため、お酒も入れます。美味しそうな香りが漂います。
 Aさんの子どもたちは、川遊びです。たくさんのお魚が泳いでいます。きれいな川であることの証です。
 キノコを入れ、最後にネギを入れて、芋煮の出来上がりです。

   

 乾杯! あとは美味しく芋煮をいただきました。
 強烈だった日差しも、午後2時を過ぎますと、涼しい風が吹くようになりましたので、テントを撤去し、暖かな日差しの下で、芋煮談義が続きました。

 夜の避難者支援活動(パパ会)のため、最後のお片付けまで居られなかったのが心残りになりました。でも、楽しい1日を過ごすことができました。 

 

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