だがしや楽校・ひとりごとダイアリー

 

だがしや楽校山形県NPO支援センター祭り

 

2013年12月1日(日曜日)未明場所によりみぞれ山間部は 曇り朝方一時小雨 日中一時晴れ

【だがしや楽校 @ 山形県NPO支援センター祭り】
 平成25年度 山形県地域の絆づくり事業“センター祭り”(主催:山形県NPO支援センター祭り実行委員会)が山形県NPO支援センター(山形市城西町1丁目7-19)にて開かれました。

 山形市・霞城公園の北西に隣接する山形県の施設である山形県NPO支援センターは、その名のとおり、山形県のNPO活動を推進するための拠点であり、現在は11のNPO団体がここに事務所を設けています。その中心になっているのが、長年にわたり中間支援NPOとして活動している特定非営利活動法人(NPO法人)山形創造NPO支援ネットワークです。同法人は、山形県内で3番目(所轄庁認定では2番目)の認定NPO法人です。
 11のNPO団体では協議会を構成し、山形県からの委託を受け、同センターの運営も担っています。その運営については、地元の人たち(地域)の協力が不可欠です。そのためには、同センターのこと、NPOのことを知ってもらうことが必要です。
 それで開催したのが“センター祭り”です。“センター祭り”は数年前には何回か開催していましたが、しばらくお休みしており、今回は久々の開催です。これについては私も認識不足で、その後も毎年開催しているものと勘違いしておりました。

 今回の“センター祭り”は“山形県地域の絆づくり事業”として開催するもので、開催するにあたり、11のNPO団体で実行委員会を立ち上げました。11のNPO団体は次のとおりです。

・認定NPO法人山形創造NPO支援ネットワーク
・NPO法人山形県視覚障害者福祉協会
・NPO法人山形移動サポートセンター
・NPO法人山形県青年海外協力協会
・NPO法人やまがた市民後見サポートセンター
・NPO法人論語に学ぶ会やまがた
・NPOりとる福島避難者支援ネットワーク
・グループあらかると
・山形子ども劇場
・やまがた福祉移動サービスネットワーク
・フルお父さん

 今回の“センター祭り”では、自分たちの活動を紹介したり、楽しく過ごしてもらうためのスペースを設けたりして、地域の人たちを迎えることにしました。その実行委員会では、私に“だがしや楽校”として協力依頼がありました。子どもたちにも楽しんでもらうためです。
 それで、“だがしや楽校 @ 山形県NPO支援センター祭り”を開くことになったのです。

 今回の“だがしや楽校”は、米沢から私を含めた2名で開きました。遊びの内容は“折り紙アート”“お絵描き””輪投げ”“木のおもちゃによるミニボーリング”です。

 “センター祭り”は午前10時開始ですが、私たちは午前9時前に到着し、みなさんといっしょに準備を行いました。“だがしや楽校”は2階・和室です。山形子ども劇場と同じ部屋です。山形子ども劇場の人たちと話し合いながら、レイアウトを決めたり、装飾を行いました。
 準備が整い、スタッフ・ミーティングがあり、“センター祭り”のスタートです。

  

 上の写真左は、山形県NPO支援センターの建物です。右奥に見える木立が霞城公園です。上の写真右は、1階の喫茶コーナーです。豚汁・おこわ・玉こんにゃく・フランクフルト・各種ドリンク・コーヒーなどを楽しむことができます。また、ハンドマッサージ・コーナーもあります。地域の人たちがくつろいでいます。

 下の写真左は、りとる福島避難者支援ネットワークによるバザーコーナーです。NPO活動への寄付が目的です。

  

 上の写真右は、山形県青年海外協力協会による“世界の衣装で写真撮影”のブースです。人気のコーナーで、多くの人が体験していました。

  

 上下4枚の写真が“だがしや楽校”と山形子ども劇場です。上の写真左のとおり、入口に“だがしや楽校”の看板を設置しました。
 残りの3つの写真とも、手前が“だがしや楽校”で、奥が山形子ども劇場です。
 山形子ども劇場は、紙芝居とバルーンアートです。バルーンアートはみんなでいっしょに作ります。いろいろ作りましたが、男のお子さんは、作った剣を振りかざしては、私に攻撃します。攻撃された私は「やられちゃった!」と言って倒れます。お子さん、大喜びです。

  

 “だがしや楽校”での遊びは“折り紙でアート”です。折り紙を4つ折りにし、ハサミで切ったり、いろいろな形のパンチで穴をあけたりします。その折り紙を広げると、おもしろい形になっている・・・という遊びです。折り紙でも遊びました。山形子ども劇場の方が紹介した“パタパタ折り鶴”はなかなか難しいです。
 “お絵描き”も開きました。いつも思うのですが、お子さんはお絵描きが大好きです。上の写真左では、手前のお子さんがお絵描きしています。上の写真右の左下のお子さんたちは、好きなようにパンチで穴あけを楽しんでいます。“だがしや楽校”に遊びのルールはありません。この写真では、みんながまったりしています。良い雰囲気です。
 写真には写っていませんが、“だがしや楽校”では、輪投げコーナーも作りました。写真では、さらに手前です。立っても良いし、お座りしながらの輪投げもありにしました。
 また、木のおもちゃのミニボーリングでも楽しんでもらいました。意外に子どもたちに受けました。

 きょうは私も“だがしや楽校”のおみせ番(主に輪投げとミニボーリングの係)しましたので、写真を撮影する時間があまり無く、写真はこれだけですが、お子さんたちと遊んでいる内、終了の午後2時になっていました。アッという間です。
 終わりのスタッフ・ミーティングがあり、後片付けです。

 久々の“センター祭り”ということで、課題もあったように見えましたが、私自身は、かなり楽しむことができました。とにかく、子どもたちと楽しく遊ぶことができたことが最大の収穫です。私が笑い転げるほど、おもしろかった場面もありました。新たな出会いもあり、良かったです。
 私としては、“センター祭り”を継続させることが最大の課題ではないか、と思った次第です。
 

 

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