おきたまラジオNPOセンター・ひとりごとダイアリー

 

2018年7月22日(日曜日晴れ浮かぶ

【めろめろぱんち】
 “めろめろぱんち Round13 2018 MUSIC & ART FESTIVAL”(企画・主催:MERO project)が米沢市内(米沢スキー場)にて開かれました。

 “めろめろぱんち”とは、米沢を中心に山形県内で活動しているアマチュア(ロック・エンターテイメント)バンド“メロメ”と山形県内各地で活動しているミュージシャンが繰り広げる音楽エンターテイメント・イベントです。会場には、子どもたちが楽しめる遊びや体験コーナーが設けられたほか、美味しいものや冷たいもの・ドリンク類を販売するお店もたち並びました。
 会場は、米沢市街地内のコミュニティセンター、市街地郊外の施設を経て、数年前からは八幡原工業団地に隣接している八幡原公園で開催しました。開催時期は10月や9月でした。ところが、この3年間は雨にたたられました。
 そこで、MERO project の人たちは検討に検討を重ね、開催時期を7月としました。また、開催場所は、知り合いからの紹介で検討し、米沢スキー場としました。
 果たして、大きな変更は・・・

 写真でご紹介します。
 下の写真左は、ゲレンデから見た会場全景です。

  

 私が会場に着いた午前11時30分頃には、コンサートLIVE 第1部が始まっていました。上の写真右は、その一場面です。メロメを中心にした“めろめろぱんちバンド”の前でダンスをしているのは、ダンスコミュニティAllmeru(アルメール)の子どもたちです。プログラムでは、キッズダンスのコーナーもありました。コンサートLIVE 第2部でもダンスを披露するなど大活躍です。

 コンサートLIVE 第1部のあと、メインステージでは YOSSEYさん(下の写真左)と zero zero z(下の写真右)のライヴが行われました。栃木県を拠点に活動しているYOSSEYさんは深みのあるライブを披露。福島を中心に活動し、“おきたまGO!”でも番組を持っている zero zero z は元気いっぱいのステージです。

  

 体験コーナー、遊びのコーナーをご紹介します。
 下の写真左はレーシングシミュレーションです。MERO 1 CUP を目指して腕を競い合いました。

  

 上の写真右は縁日コーナーで、左からバルーンアート、射的、ボールすくいです。
 7月開催ということで設置されたのが、巨大プールです。猛暑ということで、これぞ大当たりの企画です。

  

 上の写真右は、薪割り体験です。

 そして最も人気なのは、お馬さんに乗ろう!です。東日本大震災後からの企画ですが、すっかりお馴染みで、お馬さんも休むヒマなしです。ポニーとサラブレッドです。下の写真右では メロメ のリーダー・S君が乗っています。

  

 下の写真左をご覧ください。かねたんとおせんちゃんの間で、お馬さんが見事にカメラ目線を決めています。

  

 お馬さんに乗ろう!では、久しぶりにOさんとお会いできました。母娘ともども元気の様子で安心しました。山形市に移られましたが、めろめろぱんちには欠かせない存在です。Oさんのおかげで、野馬の里愛馬会(南相馬市)の協力が得られているのです。

 午後5時すぎ、コンサートLIVE 第2部は始まりました。下の写真左は、三味線をまじえたアコースティックライブです。

  

 第2部では、米沢すずめ衆 毘龍による“すずめ踊り”も披露されました。
 次第に薄暗くなり、竹あかりの光が浮き上がっていきました。そして、バンドメンバーに加え、司会者のMさん(実は私山口の近所に住んでおります)らスタッフもステージに上がり、フィナーレを迎えました。

  

 会場も、日程も、大当たりです。
 日程については、夏の野外フェスのノリで楽しむことができました。会場は、八幡原公園と違って一体感がありました。ゲレンデから会場全体を眺めることができるのも、大きな魅力です。メインステージをゲレンデ側に向けたのも正解です。
 ただ、メインステージの向きについて、もう少しゲレンデの正面の方へ向けた方が良かったと思いました。多くの人が斜めから観る感じでした。

 毎回“めろめろぱんち”を観て感じるのは「やればできるんだ」です。それが、これだけのイベントをつくり上げるのです。素晴らしいです。

 

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