日記倉庫
2018年2月3日(土曜日)晴れで少し雲浮かぶ 朝場所により霧 午後晴れ時々曇りのち午後3時前から曇り 午後4時30分頃から一時雪 のち曇り時々晴れ
※地震のデータ(2018年1月1日〜)はこちらをご覧ください
【雪が取り除かれた撮影ポイント】
下の写真は午前6時36分撮影の松が岬公園です。天気は晴れなのですが、松が岬公園周辺は上空霧に覆われています。
さて、撮影ポイントですが、今朝は下の写真(午前6時37分撮影)のとおりです。撮影ポイントからお堀東側道路(写真右)では、雪がすっかり取り除かれ、お堀が見えるようになりました。
自宅に戻って、自宅近くの米沢市笹野地内で撮影したのが下の写真(午前6時54分撮影)です。青空にポツンと月が浮かんでいます。その月を拡大したのが写真右です。
晴れの天気は午後まで続きましたが、午後4時30分頃から雪降りとなりました。しかし、雪は長続きせず、午後5時頃にはやみました。
米沢アメダスでの最高気温は1.6℃(16時15分:-0.7℃)、最低気温は-9.5℃(06時17分:-4.6℃)です。最高気温は山形県の気温を観測しているアメダス22地点の中で最も低いです。逆に最高気温が最も高かったのは、鼠ケ関の8.3℃(10時34分:+4.1℃)です。最低気温では、山形県の気温を観測しているアメダス22地点の中で9地点が氷点下10℃以下です。大井沢は-13.2℃(07時15分:-6.4℃)、高峰は-12.9℃(07時02分:-7.5℃)、長井は-11.6℃(06時29分:-6.7℃)です。
最高気温は、沖縄で平年より低いです。沖縄県大原は14.5℃(12時17分:-6.3℃)、沖縄県伊原間は14.4℃(00時02分:-6.1℃)です。こんな時は暖房を使うのでしょうか。
最低気温は、北海道の一部(上川地方など)と秋田県・山形県で平年より低いです。北海道(上川地方)音威子府は-26.9℃(06時41分:-10.3℃)、北海道(上川地方)幌加内は-26.2℃(03時04分:-9.9℃)、秋田県湯沢は-12.5℃(05時08分:-7.0℃)です。長崎県や沖縄県の一部も平年より低いです。
逆に、北海道の一部(十勝地方など)や東北地方の北部太平洋側では平年より高いです。北海道(十勝地方)糠内は-9.8℃(00時10分:+10.3℃)、北海道(日高地方)中杵臼は-4.7℃(07時26分:+10.7℃)、岩手県薮川は-5.4℃(02時48分:+9.5℃)です。
【岩手県で雪雲かかり続ける】
右図は気象庁発表の18時の天気図です。
朝6時の天気図では、関東地方の遥か南東海上と日本海に低気圧があります。日本海の低気圧はやや発達し(21時は1006ヘクトパスカル)、北海道に近づいています。15時には日本海西部に低気圧が発生しました。これらの低気圧は大陸から強い寒気をもたらしつつあります。
北海道に近づいている低気圧周辺で雪雲が発達しています。
きょう(2月3日)は岩手県に雪雲がかかり続け、大雪警報が発表になりました。このあとご紹介する降水量のランキングでは岩手県が上位を占めました。
このあとご紹介する表は気象庁発表のものです。なお、ここでご紹介している観測データは速報値で、のちに訂正される場合があります。
下の表左は、1時間降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、3時間降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
1時間降水量について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
3時間降水量について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
下の表左は、24時間降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、きょう(2018年2月3日)1日の総降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
24時間降水量について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
きょう(2月3日)1日の総降水量について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
下の表左は、最大風速について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、最大瞬間風速について、全国のアメダスでのランキングです。
最大瞬間風速について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
下の表左は、22時の積雪量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、22時までの24時間降雪量について、全国のアメダスでのランキングです。
きょうは節分ですが、天気は穏やかだったものの、寒いです。
2018年2月2日(金曜日)晴れで一時少し雲浮かぶ
※地震のデータ(2018年1月1日〜)はこちらをご覧ください
【山形県の避難者数】
山形県はきょう(2月2日)、2月1日の午後5時現在での山形県における避難者の受け入れ状況を発表しました。前回発表の1月12日時点との増減も合わせてお伝えします。
◎山形県内全体の避難者数:2,195人(1月12日より 3人減少)
◎福島県からの避難者数:1,996人(1月12日より 3人減少)
◎宮城県からの避難者数:171人(1月12日より 1人減少)
◎岩手県からの避難者数:19人(1月12日より 1人増加)
◎その他からの避難者数:9人(1月12日より 増減なし)
◎米沢市への避難者数:476人(1月12日より 増減なし)
◎山形市への避難者数:788人(1月12日より 増減なし)
米沢市について、さらに詳しく見てみますと、福島県からの人は469人(増減なし)、宮城県からの人は4人(増減なし)、その他(茨城県)からの人は3人(増減なし)です。
同じく山形市において、福島県からの人は733人(増減なし)、宮城県からの人は47人(増減なし)、岩手県からの人は8人(増減なし)です。
避難先住宅等についてもご紹介します。
◎アパート等(民間賃貸、公営住宅等)・・1,412人(1人増加)
◎その他(知人宅、病院等)・・・・・・・783人(4人減少)
米沢市と山形市以外の避難者数をご紹介します。
◎置賜地方・・・長井市:64人(1人減少)、南陽市:49人(増減なし)、高畠町:60人(1人増加)、川西町:27人(増減なし)、小国町:4人(1人減少)、白鷹町:3人(増減なし)、飯豊町:21人(増減なし)です。《置賜地域合計:704人:32%(1人減少)》
◎村山地方・・・上山市:52人(2人減少)、天童市:156人(増減なし)、寒河江市:67人(増減なし)、村山市:11人(増減なし)、東根市:62人(増減なし)、尾花沢市:7人(増減なし)、山辺町:12人(増減なし)、中山町:7人(増減なし)、河北町:9人(増減なし)、西川町:3人(増減なし)、朝日町:8人(増減なし)、大江町:1人(増減なし)、大石田町:0人(増減なし)です。《村山地域合計:1,183人:54%(2人減少)》
◎庄内地方・・・鶴岡市:117人(増減なし)、酒田市:150人(増減なし)、三川町:2人(増減なし)、庄内町:4人(増減なし)、遊佐町:5人(増減なし)です。《庄内地域合計:278人:13%(増減なし)》
◎最上地方・・・新庄市:16人(増減なし)、金山町:4人(増減なし)、最上町:7人(増減なし)、舟形町:0人、真室川町:0人、大蔵村:0人、鮭川村:3人(増減なし)、戸沢村:0人です。《最上地域合計:30人:1%(増減なし)》
【東北地方で最低気温が記録的低温】
下の写真は午前9時50分撮影の松が岬公園です。青空がいっぱいに広がっています。米沢市内では場所よって霧に覆われていますが、天気は晴れです。
さて、撮影ポイントですが、除雪車で押っつけられた雪は崩されているものの、まだ大量の雪が残っています。下の写真は午前9時52分撮影です。写真右がわかりやすいと思います。センターラインが隠れるほど、つまり道路幅の半分は雪です。それでも、撮影ポイントでは雪の上が平にならされましたので、その雪の上で撮影できました。
米沢では、その後も晴れの天気が続きました。1日、穏やかな天気です。
米沢アメダスでの最高気温は1.1℃(15時42分:-1.1℃)です。
最高気温は関東地方で平年より低いです。千葉県坂畑は2.0℃(13時41分:-7.2℃)、千葉県牛久は3.0℃(14時29分:-7.3℃)、東京都府中は3.1℃(15時02分:-6.6℃)、群馬県神流は1.1℃(14時11分:-6.8℃)です。
下の図左は、気象庁発表の最低気温分布図です。全国の気温を観測しているアメダス等929地点の最低気温をプロットし、分布図にしたものです。
下の図右は、同じく気象庁発表の最低気温平年差分布図です。全国の気温を観測しているアメダス等929地点の最低気温の平年差をプロットし、分布図にしたものです。
米沢アメダスでの最低気温は-11.4℃(07時36分:-6.5℃)です。
最低気温は、北海道と東北地方で平年より大幅に低いです。特に東北地方の北部から日本海側では記録的低温となりました。
北海道では、北海道(宗谷地方)声問は-24.4℃(07時33分:-13.7℃)、北海道(石狩地方)江別は-25.7℃(07時18分:-13.4℃)、北海道(後志地方)喜茂別は-28.3℃(06時05分:-13.3℃)です。
東北地方では、秋田県東由利は-19.1℃(07時18分:-13.5℃)、秋田県大館は-17.4℃(06時09分:-10.5℃)、秋田県大曲は-16.0℃(02時52分:-10.0℃)、岩手県薮川は-22.9℃(06時28分:-8.0℃)、岩手県荒屋は-19.7℃(05時08分:-11.2℃)、岩手県湯田は-17.9℃(07時00分:-11.1℃)、山形県尾花沢は-15.1℃(06時42分:-10.2℃)、山形県差首鍋は-14.7℃(07時01分:-10.0分)です。
下の表は、最低気温について、統計開始以来観測史上低い方から1位を観測した地点です。
平年差は、青森大谷-11.3℃、碇ケ関-9.9℃、湯沢-13.0℃、横手-11.2℃、大正寺-11.4℃、脇神-10.2℃、矢島-10.0℃、雫石-12.9℃、狩川-10.3℃、鶴岡-9.7℃、浜中-9.8℃ です。
下の表は、最低気温について、統計開始以来2月の観測史上低い方から1位の地点です。
平年差は、黒石-10.8℃、鰺ケ沢-6.7℃、鹿角-11.8℃、岩見三内-9.3℃、男鹿-10.3℃、春江-6.7℃ です。
下の図や画像は、気象庁発表の気象衛星写真、気象庁発表のアメダスから日照時間、気象庁発表の天気図、国土交通省・防災情報提供センター・リアルタイムレーダー画面です。南岸低気圧は関東地方からやや離れた南方沖を東へゆっくり進みました。三陸沖には小さな低気圧があります。夜9時には消滅しました。朝鮮半島の東沖にも小さな低気圧があります。
12時00分 12時までの1時間 18時00分 23時30分
南岸低気圧の影響で、関東地方などで未明〜午前中、雪が降りました。東京都心と横浜で積雪1cmを観測したほか、水戸で6cm、宇都宮で8cm、前橋で16cm、熊谷で6cm、秩父で17cmの積雪を観測しました。
日中は日本海側で晴れましたが。午後から夜遅くは中国地方や東北地方などで雨や雪が降りました。1時間降水量では、山口県油谷は6.0ミリ(16時36分まで)、青森県八戸は6.0ミリ(18時06分まで)、山口県須佐は5.0ミリ(23時28分まで)、岩手県新町は5.0ミリ(23時59分まで)です。きょう1日の総降水量では、東京都八丈島は21.5ミリ、山口県萩は19.5ミリ、島根県高津は18.5ミリ、山口県須佐は17.0ミリ、岩手県山田は16.5ミリ、岩手県山田と東京都八重見ヶ原と茨城県鉾田は16.5ミリ、島根県三隅は15.0ミリです。
全国のアメダスでの第1位です。
◎1時間降水量・・・島根県高津:7.0ミリ(23時52分まで)、岩手県山田:7.0ミリ(23時58分まで)
◎3時間降水量・・・岩手県山田:16.5ミリ(24時00分まで)
◎24時間降水量・・・鹿児島県喜界島:64.5ミリ(01時50分まで)
◎きょう1日の総降水量・・・山口県油谷:23.5ミリ
◎最大風速・・・東京都三宅島:19.5m/s(北東:00時31分)
◎最大瞬間風速・・・東京都三宅坪田:24.2m/s(北:03時30分)
◎22時の積雪量・・・青森県酸ケ湯:318cm
◎22時までの24時間降雪量・・・栃木県土呂部、群馬県前橋、埼玉県秩父:15cm
最大瞬間風速について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
◎沖縄県所野:22.1m/s(北:22時52分:2009年タイ)
【アメリカ音楽情報】
2月3日付け Billboard Hot 100(シングルチャート)をご紹介します。
1位 God's Plan / Drake
2位 Perfect / Ed Sheeran Duet With Beyonce
3位 Havana / Camila Cabello Featuring Young Thug
ドレイク(Drake)の“God's Plan”が初登場第1位です。
ドレイク(Aubrey Drake Graham)はカナダの男性ラッパー、シンガーソングライター、レコードプロデューサー、俳優、起業家です。1986年10月24日、オンタリオ州トロント生まれです。お父さんはアフリカ系アメリカ人でミュージシャンです。お母さんはユダヤ系カナダ人で牧師です。5歳のときに離婚しています。
俳優としては2001年から、音楽アーティストとしては2006年頃から本格的に活動しています。
2010年6月発表のファーストアルバム“Thank Me Later”は Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートで最高位15位です。売上はアメリカで183万枚です。2011年11月発表のセカンドアルバム“Take Care”は Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートで最高位5位です。売上はアメリカで233万枚、全世界で460万枚です。2013年9月発表のサードアルバム“Nothing Was the Same”は Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートで最高位2位です。売上はアメリカで178万枚、カナダで20万枚、全世界で200万枚です。2016年4月発表の4枚目のアルバム“Views”は Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートでも第1位です。売上はアメリカで160万枚、イギリスで38万枚です。
しかし、当初はミックステープにて作品を発表してきました。2006年2月には“Room for Improvement”をCDにて発表し、チャートインしませんが、6000枚以上の売り上げを記録します。2007年10月には“Comeback Season”をCDとデジタルダウンロードで発表、2009年2月には“So Far Gone”をCDとデジタルダウンロードで発表し、発表から2時間で2000ダウンロード以上を記録した、とされています。
2015年2月リリース(デジタルダウンロードでの発表、16曲収録)のミックステープ4作目“If You're Reading This It's Too Late”は、カナダのアルバムチャート、Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートで最高位3位、売上はアメリカで123万本です。
2015年9月リリース(LPとデジタルダウンロードでの発表、11曲収録)のミックステープ5作目“What a Time to Be Alive”は、カナダのアルバムチャート、Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートで最高位6位、売上はアメリカで56万本です。
2017年3月リリース(デジタルダウンロードでの発表、22曲収録)のミックステープ6作目“More Life”は、カナダのアルバムチャート、Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートで最高位2位、売上はアメリカで34万本です。
シングルに至っては、リードシングル、フィーチャーされたシングルなどが多数あります。
フィーチャーされたシングルから主な作品です。発表年:タイトル:Billboard Hot 100:UKシングルチャートの最高位です。
(13)2010年:What's My Name? (Rihanna featuring Drake):1位:1位
(22)2011年:She Will (Lil Wayne featuring Drake):3位:58位
(58)2016年:Work (Rihanna featuring Drake):1位:2位
リードシングルから主な作品です。
(2)2007年:Best I Ever Had:2位:123位
(14)2012年:Take Care (featuring Rihanna):7位:9位
(18)2013年:Started from the Bottom:6位:25位
(19)2013年:Hold On, We're Going Home (featuring Majid Jordan):4位:4位
(30)2015年:Hotline Bling:2位:3位(売上アメリカ209万枚、イギリス69万枚)
(34)2016年:One Dance (featuring Wizkid and Kyla):1位:1位
(37)2016年:Too Good (featuring Rihanna):14位:3位
(38)2016年:Fake Love:8位:10位
(42)2017年:Passionfruit:8位:3位
本作は48枚目のシングルです。2018年1月19日リリースです。ドレイク自身が曲作りに加わっています。同じ日にリリースされた2枚目のEP“Scary Hours”の1曲目に収録です。ドレイクの高度なヴォーカルをフィーチャーしたコンテンポラリー・ヒップホップ・チューンです。圧倒されます。
エド・シーラン(Ed Sheeran)とビヨンセ(Beyonce)の“Perfect”は、11/4:18位、11/11:10位、11/18:11位、11/25:8位、12/2:7位、12/9:5位、12/16:3位、12/23:1位、12/30:1位、1/3:1位、1/6:1位、1/13:1位、1/20:1位、1/27:2位、そして今週(2/3)も第2位です。チャートイン22週目です。
“ハヴァナ(Havana) / カミラ・カベロ(Camila Cabello) Featuring ヤング・サグ(Young Thug)”は、11/4:20位、11/11:7位、11/18:2位、11/25:2位、12/2:2位、12/9:2位、12/16:2位、12/23:3位、12/30:3位、1/3:3位、1/6:3位、1/13:2位、1/20:2位、1/27:1位、そして今週(2/3)は第3位です。チャートイン24週目です。
21 サヴェイジ(21 Savage)をフィーチャーしたポスト・マローン(Post Malone)の“Rockstar”は、10/7:2位、10/14:2位、10/21:2位、10/28:1位、11/4:1位、11/11:1位、11/18:1位、11/25:1位、12/2:1位、12/9:1位、12/16:1位、12/23:2位、12/30:2位、1/3:2位、1/6:2位、1/13:3位、1/20:4位、1/27:3位、そして今週(2/3)は第4位です。チャートイン19週目です。
ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)とカーディB(Cardi B)の“Finesse”は、1/13:35位、1/20:3位、1/27:4位、そして今週(2/3)は第5位です。チャートイン4週目です。
“Bad At Love / Halsey”は、12/16:11位、12/23:8位、12/30:8位、1/3:10位、1/6:9位、1/13:6位、1/20:7位、1/27:5位、そして今週(2/3)は第6位です。チャートイン21週目です。
“Diplomatic Immunity / Drake”が初登場第7位です。
本作は49枚目のシングルです。1月19日リリースです。同じ日にリリースされた2枚目のEP“Scary Hours”の2曲目に収録です。繰り返しのメロディーに乗る単調なハードコア・ヒップホップです。
“New Rules / Dua Lipa”は、1/20:11位、1/27:8位、そして今週(2/3)も第8位です。チャートイン26週目です。
“Thunder / Imagine Dragons”は、10/14:17位、10/21:7位、10/28:8位、11/4:5位、11/11:5位、11/18:5位、11/25:5位、12/2:4位、12/9:4位、12/16:5位、12/23:5位、12/30:5位、1/3:6位、1/6:5位、1/13:4位、1/20:6位、1/27:6位、そして今週(2/3)は第9位です。チャートイン39週目です。
“No Limit / G-Eazy Featuring A$AP Rocky & Cardi B”は、12/9:11位、12/16:8位、12/23:7位、12/30:10位、1/3:5位、1/6:4位、1/13:5位、1/20:5位、1/27:7位、そして今週(2/3)は第10位です。チャートイン20週目です。
“Filthy / Justin Timberlake”は、1/20:9位:1/27:29位、そして今週(2/3)は第33位です。チャートイン3週目です。
“What Lovers Do / Maroon 5 Featuring SZA”は、11/18:12位、11/25:9位、12/2:11位、12/9:10位、12/16:9位、12/23:10位、12/30:13位、1/3:17位、1/6:21位、1/13:21位、1/20:27位、1/27:31位、そして今週(2/3)は第41位です。チャートイン22週目です。
続いて、アルバムチャート(Billboard 200)をご紹介します。
1位 M A N I A / Fall Out Boy
2位 The Greatest Showman / Soundtrack
3位 Divide / Ed Sheeran
フォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)の“M A N I A”が初登場第1位です。
フォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)は、アメリカの男性4人によるロック・バンドです。2001年、イリノイ州シカゴ郊外のウィルメットで結成されました。2003年にファーストアルバム“Take This to Your Grave”を発表し、UKアルバムチャートで最高位96位、アメリカでは63万枚の売上です。ファーストアルバム発表までにメンバーチェンジがありました。結成当初は、Mike Pareskuwicz、T.J. Kunasch もメンバーでした。しかし、ファーストアルバム発表時点から現在まで不動のメンバーです。メンバーは・・・
◎パトリック・スタンプ(Patrick Stump) – lead vocals (2001–present); rhythm guitar (2002–present)
◎ジョー・トローマン(Joe Trohman) – lead guitar, backing vocals (2001–present)
◎ピート・ウェンツ(Pete Wentz) – bass, unclean vocals, backing vocals (2001–present)
◎アンディ・ハーレー(Andy Hurley) – drums, percussion (2003–present)
この内作詞作曲するのはパトリック・スタンプです。
2005年にはセカンドアルバム“From Under the Cork Tree”(US9位、UK12位:US売上270万枚)、2007年にはサードアルバム“Infinity on High”(US1位、UK3位:US売上140万枚、UK売上44万枚)、2008年には4作目のアルバム“Folie à Deux”(US8位、UK39位:US売上44万枚)を発表し、英米で大ヒットします。2000年代はポップ・パンクの第一人者と言われるほどでした。しかし、2009年には活動休止が発表されます。その後、2013年には復帰の作品と言える5枚目のアルバム“Save Rock and Roll”を発表し、Billboard 200 で第1位、UKアルバムチャートで最高位第2位(US売上78万枚)です。このアルバムについて私は「11曲収録です。2曲聴きましたが、スケールの大きさを感じさせるサウンドです」と書いています。
2015年のイギリスでは1月19日、アメリカでは1月20日にリリースされた6枚目のアルバム“American Beauty/American Psycho”は Billboard 200 で1位、UKアルバムチャートで最高位2位です。売上はアメリカで57万枚です。このアルバムは11曲収録です。3曲目に収録され、シングルカットされた“Centuries”について私は「スザンヌ・ヴェガ(Suzanne Vega)の1987年の大ヒット“Tom's Diner”をベースにした重厚で、ドッシリとしたロックチューンです。マルーン5に近いサウンドにも聞こえます」と書いています。
本作は7枚目のスタジオアルバムです。1月19日リリースです。Digital edition は10曲、Physical edition は10曲、Japanese bonus track は1曲、Japanese bonus DVD には7曲、それぞれ収録です。1曲目の Young And Menace はロックとEDMが融合したポップとハードがミクスチャーされた作品です。
映画『グレイテスト・ショーマン』“The Greatest Showman”のサウンドトラックは、12/30:73位、1/3:63位、1/6:5位、1/13:1位、1/20:1位、1/27:2位、そして今週(2/3)も第2位です。チャートイン7週目です。
エド・シーラン(Ed Sheeran)の“÷ (Divide)”は、3/25:1位、4/1:1位、4/8:2位、4/15:2位、4/22:2位、4/29:3位、5/6:4位、5/13:3位、5/20:5位、5/27:6位、6/3:9位、6/10:6位、6/17:6位、6/24:7位、7/1:6位、7/8:7位、7/15:7位、7/22:5位、7/29:5位、8/5:6位、8/12:14位、8/19:8位、8/26:7位、9/2:6位、9/9:8位、9/16:13位、9/23:10位、9/30:16位、10/7:11位、10/14:10位、10/21:10位、10/28:10位、11/4:6位、11/11:7位、11/18:8位、11/25:10位、12/2:5位、12/9:9位、12/16:5位、12/23:4位、12/30:3位、1/3:4位、1/6:2位、1/13:2位、1/20:2位、1/27:3位、そして今週(2/3)も第3位です。チャートイン47週目です。
カミラ・カベロ(Camila Cabello)の“Camila”は、1/27:1位、そして今週(2/3)は第4位です。チャートイン2週目です。
“Stoney / Post Malone”は、12/31:6位、1/7:23位、1/14:25位、1/21:14位、1/28:9位、2/4:9位、2/11:7位、2/18:9位、2/25:9位、3/4:11位、3/11:13位、3/18:16位、3/25:12位、4/1:12位、4/8:15位、4/15:13位、4/22:14位、4/29:15位、5/6:15位、5/13:17位、5/20:18位、5/27:15位、6/3:15位、6/10:12位、6/17:13位、6/24:12位、7/1:10位、7/8:12位、7/15:11位、7/22:12位、7/29:14位、8/5:14位、8/12:22位、8/19:15位、8/26:14位、9/2:11位、9/9:14位、9/16:15位、9/23:12位、9/30:17位、10/7:10位、10/14:6位、10/21:6位、10/28:4位、11/4:4位、11/11:4位、11/18:5位、11/25:9位、12/2:4位、12/9:10位、12/16:6位、12/23:11位、12/30:10位、1/3:13位、1/6:10位、1/13:8位、1/20:5位、1/27:4位、そして今週(2/3)は第5位です。チャートイン59週目です。
ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の“DAMN.”は、5/6:1位、5/13:1位、5/20:1位、5/27:3位、6/3:3位、6/10:2位、6/17:2位、6/24:1位、7/1:2位、7/8:3位、7/15:3位、7/22:3位、7/29:3位、8/5:2位、8/12:5位、8/19:2位、8/26:1位、9/2:2位、9/9:3位、9/16:5位、9/23:4位、9/30:8位、10/7:4位、10/14:8位、10/21:9位、10/28:11位、11/4:11位、11/11:14位、11/18:15位、11/25:17位、12/2:14位、12/9:15位、12/16:15位、12/23:16位、12/30:11位、1/3:16位、1/6:9位、1/13:5位、1/20:8位、1/27:7位、そして今週(2/3)は第6位です。チャートイン41週目です。
ジー・イージー(G-Eazy)の“The Beautiful & Damned”は、1/3:3位、1/6:8位、1/13:4位、1/20:3位、1/27:6位、そして今週(2/3)は第7位です。チャートイン6週目です。
リル・ウージー・ヴァート(Lil Uzi Vert)の“Luv Is Rage 2”は、9/16:1位、9/23:2位、9/30:4位、10/7:2位、10/14:3位、10/21:7位、10/28:7位、11/4:5位、11/11:9位、11/18:10位、11/25:11位、12/2:11位、12/9:8位、12/16:8位、12/23:13位、12/30:15位、1/3:18位、1/6:14位、1/13:11位、1/20:11位、1/27:9位、そして今週(2/3)は第8位です。チャートイン22週目です。
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の“Reputation”は、12/2:1位、12/9:1位、12/16:1位、12/23:3位、12/30:2位、1/3:2位、1/6:1位、1/13:3位、1/20:6位、1/27:5位、そして今週(2/3)は第9位です。チャートイン11週目です。
ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の“24K Magic”は、12/10:2位、12/17:4位、12/24:6位、12/31:4位、1/7:2位、1/14:3位、1/21:3位、1/28:4位、2/4:5位、2/11:4位、2/18:7位、2/25:7位、3/4:2位、3/11:2位、3/18:3位、3/25:3位、4/1:4位、4/8:6位、4/15:6位、4/22:4位、4/29:6位、5/6:7位、5/13:5位、5/20:7位、5/27:8位、6/3:10位、6/10:7位、6/17:7位、6/24:10位、7/1:8位、7/8:10位、7/15:9位、7/22:7位、7/29:11位、8/5:10位、8/12:20位、8/19:17位、8/26:12位、9/2:10位、9/9:15位、9/16:21位、9/23:16位、9/30:23位、10/7:22位、10/14:29位、10/21:23位、10/28:24位、11/4:29位、11/11:31位、11/18:39位、11/25:46位、12/2:51位、12/9:52位、12/16:27位、12/23:25位、12/30:33位、1/3:37位、1/6:31位、1/13:15位、1/20:4位、1/27:11位、そして今週(2/3)は第10位です。チャートイン62週目です。
“Quality Control: Control The Streets, Vol. 1 / Various Artists”は、12/30:5位、1/3:19位、1/6:32位、1/13:18位、1/20:17位、1/27:23位、そして今週(2/3)は第25位です。チャートイン7週目です。
本作はアメリカのレコードレーベル“Quality Control”がリリースしたヒップホップのコンピレーションアルバムです。そして12月8日に、Quality Control Music、Motown Records、Capitol Records、Universal Music Groupから発売されました。30曲収録です。
26曲目の“Too Hotty / Migos”は5月26日に、28曲目の“On Me / Lil Yachty and Young Thug”は9月29日に、9曲目の“My Dawg (Remix) / Lil Baby and Kodak Black featuring Quavo and Moneybagg Yo”は12月10日に、それぞれシングルでリリースされています。この内“Too Hotty”はややスローなハードコア・ヒップホップです。
2018年2月1日(木曜日)晴れ 薄雲浮かぶ
※地震のデータ(2018年1月1日〜)はこちらをご覧ください
【撮影ポイントが】
午前9時すぎ、松が岬公園の撮影ポイントへ向かいますと、排雪作業で通行止めです。車で入れませんので、おまつり広場の駐車場に車を停め、歩いて撮影ポイントへ向かいます。
下の写真左(午前9時34分撮影)は、舞鶴橋近くから撮影ポイント方向を撮影したものです。重機が2台です。きょうは撮影ポイントでの撮影は難しいかもしれません。
上の写真右(午前9時36分撮影)は舞鶴橋から北方向を撮影したものです。
迂回し、伝国の杜前を通って、撮影ポイントに近づきます。下の写真左(午前9時40分撮影)が撮影ポイントです。さすがにこれでは撮影する状況ではありません。作業の邪魔になるだけです。
上の写真右(午前9時41分)では、まさに撮影ポイント周囲の雪を重機が突っついているところです。向かい側の上杉記念館(上杉伯爵亭)関係の建物では雪下ろしが行われています。雪灯篭まつりが近づいていることをうかがわせます。
きょうから2月です。きょう(2月1日)の米沢は青空に薄雲が浮かぶ天気で、1日中穏やかでした。しかし、これまでの大雪で、米沢市は大雪に関する対策本部を立ち上げました。いつもですと、米沢アメダスでの積雪が150cmを超えますと対策本部を立ち上げるのですが、すでに大きな影響が出ていることから、現状を踏まえ、柔軟に対応したようです。
米沢アメダスでの最高気温は3.0℃(14時22分:+0.8℃)、最低気温は-10.1℃(23時42分:-5.3℃)です。最高気温は、山形県の気温を観測しているアメダス22地点の中で、鶴岡(3.4℃:11時43分:-0.2℃)、鼠ケ関(3.2℃:12時58分:-0.9℃)に次いで3番目に高いです。最低気温は、長井(-12.3℃:22時36分:-7.4℃)、高峰(-11.2℃:23時55分:-5.8℃)、差首鍋(-11.2℃:23時29分:-6.5℃)、村山(-10.7℃:06時43分:-5.5℃)、向町(-10.3℃:24時00分:-5.0℃)、新庄(-10.2℃:22時29分:-5.5℃)に次いで7番目に低いです。
最高気温は、関東地方以西の太平洋側で特に平年より低いです。宮崎県神門は2.6℃(01時32分:-8.9℃)です。
最低気温は、北海道と東北地方の日本海側を中心に平年より低いです。北海道(宗谷地方)豊富は-22.7℃(07時14分:-10.0℃)、北海道(後志地方)喜茂別は-25.2℃(23時09分:-10.2℃)、秋田県東由利は-15.0℃(23時28分:-9.4℃)、岩手県雫石は-18.1℃(23時29分:-10.2℃)です。
下の表は、最低気温について、統計開始以来2月の観測史上低い方から1位の地点です。気象庁発表です。
平年比は、青森大谷-8.1℃、黒石-8.7℃、浜中-6.8℃ です。
【再び南岸低気圧】
右図は気象庁発表の18時の天気図です。
朝は沖縄本島付近にいた南岸低気圧は、夜9時には紀伊半島の南沖へ移動しています。この低気圧の影響で、未明は南西諸島で強い雨が降りました。低気圧の移動で、その後は西日本各地で雪が降りました。さらに雪の範囲は東へ移動し、夜は関東地方を中心に雪やみぞれが降っています。23時の積雪は、宇都宮・熊谷・前橋で1cmです。
このあとご紹介する表は気象庁発表のものです。なお、ここでご紹介している観測データは速報値で、のちに訂正される場合があります。
下の表左は、1時間降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、3時間降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
3時間降水量について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
下の表左は、24時間降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、きょう(2018年2月1日)1日の総降水量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表左は、最大風速について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、最大瞬間風速について、全国のアメダスでのランキングです。
最大風速について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
最大瞬間風速について、統計開始以来2月の観測史上1位の地点です。
下の表左は、22時の積雪量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表右は、22時までの24時間降雪量について、全国のアメダスでのランキングです。
下の表は、2月において、統計開始年から昨年までの最も多い積雪量を上回っている地点です。気象庁発表です。
【1月の天気】
1月の天気を振り返った時、すぐに思い浮かべるのは、1月23日から約1週間続いた『数年に一度の大寒波』の大寒波ですが、1月は1週間ごとに天気の傾向が変わった印象です。
今年は初日の出を拝むことができ、元日の夜はほぼ満月の月を堪能することができました。とても気持ち良い新年のスタートでした。
上旬は北海道で気温が平年より高い状態が続きました。
1月10日頃からは最強寒波が襲来し、1月11日は九州地方や四国地方でも大雪でした。11日は新潟県でドカ雪となり、JRの電車が15時間以上にわたり立ち往生しました。ほとんどの乗客をその電車に留まらせたJRの対応が問題となりました。
1月15日は米沢で氷点下16.3℃を観測しました。4年ぶりの猛烈冷え込みです。なお、氷点下16.3℃は、1977年の統計開始以来1月の観測史上低い方から第2位です。
この頃から寒波は一段落し、1月16日や17日は5月並みの気温になる地点が出るなど暖かくなりました。1月17日の神戸は雨でした。
そして、1月22日から23日です。東京都心では23cmの積雪を観測するなど関東地方を中心に普段雪が降らない地域で大雪です。
1月23日からは『数年に一度の大寒波』で日本海側を中心に、大雪・暴風・低温に見舞われる日々が続きました。25日は、北海道では氷点下30℃以下を観測、東京都心では氷点下4℃を観測しました。米沢では24日、積雪が1メートルを超えました。東京都心では1月29日までの連続8日間、最低気温が氷点下でした。
**********
米沢アメダスでの観測データで1月の天気を振り返ります。
1月の最高気温の平均値は1.7℃です。これは平年(2.4℃)より0.7℃低いです。
1月の最低気温の平均値は-6.2℃です。これは平年(-4.3℃)より1.9℃低いです。これは1977年の統計開始来1月の観測史上低い方から8位です。
1月の平均気温は-1.9℃です。これは平年(-0.9)より1.0℃低いです。
1月の総降水量は211.5ミリです。これは平年(137.8ミリ)の153%です。
1月の総日照時間は74.8時間です。これは平年(71.5時間)の105%です。
1月の総降雪量は256cmです。これは平年(266cm)の96%です。
1月で最も積雪が多かったのは127cm(1月27日)です。
最低気温が氷点下を免れたのは2日(昨年は3日)です。
最高気温が氷点下(真冬日)は8日(昨年も8日)です。
やはり1月は寒かったです。総降水量が平年の約1.5倍でしたが、降雪量が平年より僅かに少なかったのは意外です。
**********
このあとご紹介する6つの図は、気象庁発表のものです。全国のアメダス観測地点での観測データについて、平年差を地図上にプロットして分布図にしたものです。
下の図は、平均気温での平年差分布図です。左が1月1日〜30日の30日間で、右は2月2日〜31日の30日間です。北海道で平年より高く、東北地方南部から九州地方は平年より低いです。
下の図は、総降水量での平年差分布図です。左が1月1日〜30日の30日間で、右は1月2日〜31日の30日間です。北海道の東部、東北地方の太平洋側北部、関東地方の内陸部などで平年より少ないですが、全国的には平年より多いです。
下の図は、合計日照時間での平年差分布図です。左が1月1日〜30日の30日間で、右は1月2日〜31日の30日間です。日本海側で平年より少なく、太平洋側で平年より多いです。
それでは、気象庁発表の“1月の天候”をご紹介します。これは主要アメダス153地点の観測データを基にしています。
《概要》
2018年(平成30年)1月の日本の天候は、強い寒気の影響で、東・西日本で気温が低くなりました。東・西日本日本海側では降雪量が多く、下旬には北・東日本太平洋側で大雪となりました。
《本文》
2018年(平成30年)1月の天候の特徴は以下のとおりです。
●東・西日本で気温が低かった
東・西日本では強い寒気が流れ込みやすかったため、月平均気温は低かった。特に、中旬前半と下旬は顕著な低温となった。
●東・西日本日本海側で降雪量が多かった
中旬前半と下旬は冬型の気圧配置が強まり、日本海側では東・西日本中心に大雪となる時期があり、月降雪量は東・西日本日本海側で多かった。
●下旬に北・東日本太平洋側で大雪となった
22日から23日にかけて、低気圧が発達しながら本州の南岸沿いを進んだ影響で、関東甲信地方や東北太平洋側では大雪となった。
1 概況
上旬は、冬型の気圧配置は長続きせず、日本付近を低気圧が頻繁に通過した。北日本や東日本日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多く、東日本太平洋側や西日本でもまとまった雨となった日があった。
中旬前半は西日本を中心に強い寒気が流れ込み、東日本日本海側では大雪となった。新潟では12日の最深積雪が80cmとなり、2010年2月以来8年ぶりに積雪が80cmに達した。
中旬後半は寒気の南下が弱まり、気温が上昇した。下旬は、22日から23日にかけては低気圧が本州の南岸沿いを発達しながら通過したため、関東甲信地方や東北太平洋側では大雪となった。東京では22日の積雪が23cmとなり、2014年2月以来4年ぶりに積雪が20cmを超えた。
低気圧の通過後は、日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、東・西日本中心に強い寒気が流れ込んだ。北日本から西日本にかけての日本海側を中心に暴風雪や大雪となったところがあったほか、太平洋側でも雪雲が流れこむところがあり、26日には名古屋で3cm の積雪となった。気温は平年を大きく下回り、さいたま(埼玉県)では26日に最低気温が-9.8℃と1977年12月の統計開始以来最も低い気温を観測するなど、25日から27日にかけて東京都や埼玉県の各地点で日最低気温の観測史上1位の値を更新した。
東・西日本では、気温の変動が大きかったが、強い寒気が流れ込みやすかったため、月平均気温が低く、東・西日本日本海側の月降雪量は多かった。冬型の気圧配置が強まる時期と低気圧の影響を受けやすい時期があったため、降水量は北日本日本海側でかなり多く、東日本日本海側と西日本で多かった。沖縄・奄美は、寒気や湿った気流の影響で、降水量が多く、月間日照時間が少なかった。
2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値
(1)平均気温
東・西日本で低かった。北日本と沖縄・奄美では平年並だった。
(2)降 水 量
北日本日本海側でかなり多く、東日本日本海側と西日本、沖縄・奄美で多かった。北・東日本太平洋側では平年並だった。
(3)日照時間
北・東日本日本海側、沖縄・奄美で少なかった。一方、東・西日本太平洋側で多かった。北日本太平洋側と西日本日本海側では平年並だった。
(4)降雪・積雪
降雪の深さ月合計は東日本と西日本日本海側で多かった。水戸(茨城県)では降雪の深さ月合計の多い方からの1位タイの値を記録した。
※水戸の降雪の深さ月合計は22cmで1953年の統計開始以来1位タイです。
一方、北日本日本海側で少なかった。北・西日本太平洋側では平年並だった。
月最深積雪は、多いところが多かった。
**********
気象庁は2月1日、1月22日〜23日の南岸低気圧による関東地方などの大雪と、1月23日からの大寒波についての報道資料を発表しました。
シベリアでは猛烈寒波に見舞われ、1月16日には極東のサハ共和国で氷点下67度を記録したことが大きく報じられました。この寒波が日本にも流れ込み、1月23日からの大寒波となりました。
世界中でも異常気象です。オーストラリアでは猛暑です。シドニーでは1月7日、47.3℃を観測しました。
HOME
2018年1月29日〜31日 2018年2月4日〜6日 |