おきたまラジオNPOセンター・ひとりごとダイアリー

 

2021年11月7日(日曜日)朝場所によって のち晴れで僅かに浮かぶ

【早坂山ハイキング】
 早坂山ハイキング(主催:万世コミュニティセンター)に参加しました。昨年(2020年)に続いての参加です。
 早坂山は米沢市中心部から見て、南東郊外に位置します。最も高いところで508メートルです。毎年8月1日に登っている愛宕山は555メートルですので、愛宕山より低いです。しかし、急勾配の連続で、昨年は大変な思いをしました。というわけで「今年はどうしようかな・・」と思っていた矢先、主催者から電話をいただき、(こりずに)参加することにしました。

  

 朝9時、萬歳の松公園でオリエンテーション(上の写真左)が始まりました。奥が早坂山です。霧が晴れてきました。絶好のハイキング日和です。参加者は25名あまりです。
 午前9時19分(上の写真右)、出発です。
 まもなく山に入ります。やがて最初の急勾配です。急勾配はしばらく続きます。ここで早くも息が上がります。下の写真左(午前9時46分)は急勾配の様子です。午前9時50分頃、尾根に到着。ひと休みしたあと、再び登ります。

  

 ここからが最大の難所です。急勾配が長く続きます。上の写真(午前9時57分)のとおり、ロープが設置されているほどです。私も写真を撮る余裕もなく、懸命に登ります。
 ようやく、西側の展望場所に着きました。下の2つの写真(午前10時13分と14分)はそこからの撮影です。遠く(南陽市方面)はまだ霧が残り、雲海となっています。手前は万世地区です。写真右は月山です。

  

 しかし、ここが頂上ではありません。さらに10分ほど登ります。疲れた身体には、きつい登りです。そして、なんとか着いたのが、ほぼ山頂の展望場所です。下の写真左(午前10時27分)は展望場所から米沢の市街地を眺める参加者です。

  

 上の写真右は、市街地の中心部から市街地の北側です。下の写真左は、市街地の中心部から米沢市役所です。下の写真右は、松が岬公園と御廟から市街地の中心部です。

  

 下の写真左は市街地南部です。山形大学米沢キャンパスなどが見えます。左端は愛宕山です。

  

 上の写真右は、松が岬公園と御廟です。松が岬公園のイチョウがハッキリ見えます。
 下の写真左は、山形新幹線“つばさ”です。

  

 展望場所の近くに三角点(標高502.7メートル)があります。ここで2班に分かれます。私は今回も東回りの中級コースです。少し歩きますと、また展望場所です。上の写真右(午前10時44分)はその場所からの撮影です。万世地区から八幡原工業団地が見えます。奥の右端は蔵王山です。

 今回はここからが長くきつく感じました。1年前の記憶は、まったくアテになりませんでした。何度も繰り返すアップダウン。特に下り坂での急勾配はきつかったです。

  

 上の写真左(午前10時47分)は最初の下り急勾配。上の写真右(午前11時13分)は何度目かの下り急勾配です。

  

 紅葉(上の写真左:午前11時16分)を楽しもうとしたり、栗子山の眺望(上の写真右:午前11時18分)を楽しんだりしましたが、それ以上に足がパンパンです。
 下り坂では下の写真左(午前11時40分)のようなところや倒木で道をふさいでいるところがあります。案内の人は「ここは気が緩んで怪我をする人がいますので、気を付けてください」と言います。私も歩きがおぼつかなくなっており、要注意です。

  

 そして、ようやく・・・本当にようやくです。ため池(上の写真右:午前11時56分)が見えて、ハイキング終了です。なんとか、歩き通すことができました。
 出発地の萬歳の松公園に戻り、美味しい芋煮を食べて、英気を養いました。

 上の写真は昼12時59分、万世町桑山地内で撮影した早坂山です。右端の清水山の陰から、写真の左端の最も高いところ近くまで、縦走したことになります。
 早坂山は、そんなに標高は高くなく、コンパクトな山です。早坂山は「手軽に中級の登山が楽しめる山」と感じました。案内した“早坂山あるき隊”によりますと、コースはほかにも整備しており、もっときついコースがあるそうです。
 明日になったら、足がミリミリかもしれません。

 

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