おきたまラジオNPOセンター・ひとりごとダイアリー
2023年11月19日(日曜日)雨 のち曇りで晴れ間あり 午前中は一時小雨
【米沢フルート音楽研究会演奏会】
第41回 米沢フルート音楽研究会演奏会(主催:米沢フルート音楽研究会演奏会)がグランド・ホクヨウ米沢・エクレシアホールにて開かれました。チラシの表と裏、当日配布の資料はこちらとこちらとこちらです。演奏者がチラシと当日配布資料で若干異なります。
そのチラシの写真を観て、時間の経過の早さを感じます。メンバーの集合写真は昨年の11月13日に撮影です。撮影したのは私です。記録用ビデオ撮影とこのあとの40周年記念パーティの司会を務めましたので、記憶は鮮明です。つい最近のようです。この日は第40回記念の演奏会でした。
昨年に続き、リュートの演奏で永田斉子さんが出演です。永田さんはチラシも制作するという多才な方です。永田さんはリュートの説明で「リュートは日本の琵琶と兄弟のような関係」と言います。なぜか私は、琵琶奏者の方(東京在住)との交流がありますので、思わず永田さんの話に聴き入りました。
勝俣さんは今回のプログラムについて「あまり知られていない作曲家の作品も取り上げました」と語りました。はたして、どんな演奏会になるでしょうか。また、演奏者の日頃の練習の成果を聴くことができる楽しみもあります。そう言えば、演奏者は首都圏在住の人もおります。
勝俣さんたちのバロック・フルートは何度も聴いてきたにもかかわらず、演奏が始まり、音が出た瞬間、ハッとします。それは、おそらく、近代フルートの音色に慣らされるからと思います。普段は洋楽のポップやロックを聴いているからです。そういう意味では、勝俣さんたちの演奏は、私にとっては、リフレッシュの機会かもしれません。
特に今回は、プログラムの4曲目と5曲目が印象に残りました。
4曲目では、リュートとバロック・フルートとの関係におもしろさを感じました。プログラムには2人の作曲家の名前が記載されていますが、勝俣さんはトークでも「ヴィヴァルディの作品と信じます」と言いました。アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi:1678年3月4日 - 1741年7月28日)はヴェネツィアの作曲家です。ヴァイオリン協奏曲『四季』の作曲者でお馴染みです。
5曲目はメロディの美しさに聴き入りました。勝俣さんは上皇様とのエピソードを紹介。フランソワ・ドヴィエンヌ(François Devienne, 1759年1月31日 - 1803年9月5日)はフランスの作曲家です。14人きょうだいの末っ子だそうです。ただ、44歳という若さで亡くなりました。
グレゴリオ聖歌で会場の雰囲気は一変。グレゴリオ聖歌は勝俣さんにとっては音楽の原点とのこと。私個人的には、エニグマ(Enigma)とはドイツを活動拠点とする音楽プロジェクトです。グレゴリオ聖歌をポピュラー音楽の世界に広めた功績は大きいです。それにしても、勝俣さんの語りの声とグレゴリオ聖歌の声の違いは凄いです。和尚様の、普段の声とお経を読む声の違いを連想しました。おっと、グレゴリオ聖歌のことをあまり書くと、勝俣さんの・・・。
プログラムの最後は勝俣さんの演奏です。勝俣さん、メガネをかけないで演奏です。初めてみましたので、思わず写真を撮りました。もちろん、撮影はシャッター音無しです。演奏後に聞いたところ、普段のメガネと演奏中のメガネは異なり、演奏中のメガネを忘れたとのことでした。それでも見事な演奏でした。
現在はジャポニズムをこだわる勝俣さん。そう言えば、私の記憶では、グレゴリオ聖歌も、ある時からこだわったように思いますが、実際はどうなのでしょうか。クラシック音楽においても、その時々で、向き合い方は変わっていきます。これも音楽のおもしろさ、奥深さです。
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