だがしや楽校ひとりごとダイアリー
青春あべNEWだがしや楽校
2011年4月10日(日曜日)山形県山形市発
2011年4月10日(日曜日)晴れ
【楽描きだがしや楽校・元気】
東日本大震災があっても、2011年3月も休まないで開いた“楽描きだがしや楽校”。
大震災から9日目の3月19日は“がんばろう日本”を合い言葉に特別な思いの中で開きました。その思いとは「自分たちが出来ることで応援しよう」「小さな声でもみんなを応援する事はできるのではないか」でした。
それから3週間あまりが経ちました。
被災地・被災者・避難者の多くは、まだまだ辛く厳しい状況におかれています。そうした人たちを励まし、支援するには、どうしたら良いのでしょう。
普通に生活できる人は普通の生活することも大切な支援です。
大災害から2回目となる“楽描きだがしや楽校”が開かれました。
この日は、雨が降りますと、3月も開くことができた“楽描きだがしや楽校”が中止になってしまいます。公民館が統一地方選挙(山形県議会議員選挙)の投票所になったからです。
幸いにして、この日は天気に恵まれました。休まずに済みました。
それでは、主宰の東海林さんからいただきましたメッセージと写真で、この日の“楽描きだがしや楽校”の模様をお伝えします。
《東海林さんからのメッセージ》
この日は朝から快晴で、昨日の雨が恨めしく思うぐらいいい天気でした。いつもの如く、芸工大前公園で楽描きを始めました。
公園には陽気に誘われて遊びに来る親子連れ、散歩に立ち寄る人等、いつもの様に朗らかな光景です。もちろん、近くに来た人は楽描きも覗いていってくれます。何かやっているな?と思ってくれるだけでも十分です。
そんなこんなで楽描きしてたら、ランニングしていたお父さんと自転車で伴奏してた女の子の姉妹がやってきて楽描きに参加しました。そのお父さんはトライアスロンに参加しているそうで、トレーニングがてらに子供たちを連れてランニングしていたそうです。
その途中で、公園に寄ってみたら何か面白そうな事をやっている集団を見つけたのが、楽描きだったのです。
話も弾み、絵も弾み、天気も良く、ぽかぽか陽気で、実に癒される楽描きになりました。そして元気も頂きました。
はやくみんなが元気を取り戻せる事を祈って楽描きを終えました。
メッセージ及び写真提供
東海林昭浩さん
ホームページ制作・編集
山口充夫(だがしや楽校コーディネーター)
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