だがしや楽校ひとりごとダイアリー
だがしや楽校支援活動・避難所の子どもたちに 山形県米沢市発
2011年4月19日(火曜日)雨時々強く降る のち午後4時頃から雪 【避難所の子どもたちに・・・】 米沢市には、原発などで、福島県南相馬市などから避難された人たちが来られています。避難所は、米沢市役所に近い米沢市営体育館や置賜総合文化センターなどです。 さて、米沢では、そんな子どもたちとボランティアのお兄さん・お姉さんとの交流の中で、支援物資が活かされていました。
そうしたら、別のお兄ちゃんがやってきて、3つのフラフープを同時に回しました。これでお兄ちゃんたちの株は上がったかな・・・と思ったら 避難されたお子さんの中に、フラフープ名人がおりまして、あっさり3本回しを披露。長時間にわたり回し続けました。写真は3本の内1本落ちた後ですが、2本回しもしばらく続きます。これには皆さんビックリ。体育館内に大きな拍手が響きました。
いっぱい遊んだあとは、おもちゃのプレゼント。おもちゃのプレゼントには、フラフープで遊んでくれた女のお子さんが手伝ってくれました。 この時間帯、体育館や置賜総合文化センター内は、静かです。避難された人たちの多くが外出されているのでしょう。これが逆に、子どもたちにとって、ボランティアのお兄さん・お姉さんとタップリ遊ぶことができるのかもしれません。 なお、ご紹介した活動については、米沢市社会福祉協議会の協力によって行われていることをご報告します。
報告者:山口充夫(だがしや楽校コーディネーター)
|