だがしや楽校ひとりごとダイアリー
青春あべNEW だがしや楽校 楽描きだがしや楽校・まったり「がんばろ」の巻
にちじ:2011年6月12日(日曜日)9:30〜12:00
2011年6月12日(日曜日)晴れ時々薄曇り時々曇り 【楽描きだがしや楽校・まったり「がんばろ」の巻】 午前9時40分、私(山口)が芸工大前公園に着きますと、リクリンさんとカツコお姉さんの2人は、楽描きを始めていました。めずらしく、早い取っ掛かりだな・・・。 芸工大前公園の様子をご紹介しましょう。 南側は住宅街です。このあたり、昔は水田だったそうですが、今は新興住宅地です。 北側も新興住宅街ですが、アパートが目立ちます。写真の左端も2階建てのアパートです。 西側は、写真ではわかりにくいですが、眼下に山形市街地を望むことができます。 いつもより取っ掛かりが早かったこの日の楽描き。雰囲気は、チョー“まったり”です。
犬の散歩を楽しむ近所のおじさんが通りかかります。このおじさんは、3月19日の楽描きだがしや楽校“がんばろう日本”でも通りかかり、顔馴染みになっていました。大震災発生後、最も早く“だがしや楽校”を開いたのは、大震災から僅か8日後に開かれた楽描きだがしや楽校です。 子どもたちが安心して過ごせる場(体験広場)を推進する活動に、この6月より取り組まれているDoiさんが来られました。早速リクリンさん、“楽描きだがしや楽校”について、実際の絵を見ながら説明しています。
近所の子どもたち(姉妹の)2人が通りかかりました。リクリンさんたちとおしゃべりした後、2人は楽描きを始めました。
お姉ちゃんは「がんばろ」「東北」と描きました。リクリンさんが文字をなぞっています。
妹さんは、2人が通う学校の名前を描きました。 「東北」の文字が水色で浮き上がりました。
続いて、Doiさんが描き始めました。Doiさんは日本画を専攻されました。カツコお姉さんもいっしょに描きます。 近所のおじさんが通りかかりました。写真ではわかりにくいですが、女のお子さんが「わにています」。Doiさん、「わにる」の意味がわかりません。
「わにる」は「人見知りする」という意味です。女のお子さん、恥ずかしがって隠れています。 楽描きしたり、おしゃべりしたりしている内、お昼になりました。そろそろお開きにしましょうか。こんなゆったり・まったりした感じで、この日の楽描きは終わりました。 最近“だがしや楽校”の周りでも、「こうしなければならない」というセリフを聞くことがあって、気になっております。 2人の姉妹は自然に「がんばろ 東北」を描きました。子どもたちの心の奥にまでこの言葉が染み込んでいることに感慨深いものを感じました。
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