だがしや楽校・ひとりごとダイアリー

 

2012年10月14日(日曜日晴れ のち晴れ時々曇り のち曇り

【楽描きだがしや楽校・まったり秋の巻】
 久々に“楽描きだがしや楽校”にお邪魔しました。
 山形市のRさんたち“青春あべNEWだがしや楽校”が毎月第2日曜日の午前中、山形市の芸工大前公園(雨天時や冬期間は、滝山交流センター〈滝山コミュニティセンター〉)に開いている“楽描きだがしや楽校”は『継続』というキーワードがピッタリの活動です。
 私は2007年のスタート当初からお邪魔していますが、とても『継続』とは言えません。いくら米沢からの遠征とは言え、今回も久々となってしまいました。しかも、きょうは午前10時30分頃の到着です。反省!!

 芸工大前公園には、RさんとK子さん、それに若い女性の方2人で楽描き(らくがき)をしていました。“楽描きだがしや楽校”では少人数で開いたことは何度もありますので、4人の楽描きはめずらしいことではありませんが、チョッピリ寂しい気もします。
 しかし、少人数だからこその交流が生まれることもあります。若い女性の方2人は、山形大学の学生さんだそうです。いつものように(?)Rさんの声がけで参加されたそうな・・・。

 そんな芸工大前公園に着いた私は、少人数だったからでしょうか、それとも昨日(13日)の“めろめろぱんち”でロックまみれになったからでしょうか、気分転換にと、取材(写真撮影)は後回しにして、楽描きに参加しました。
 青と黄色の絵の具を混ぜて緑を作り、筆を縦方向に動かしながら描きます。さらに黄色の絵の具で緑の上に、同じような感じで描きます。秋になって、緑の雑草(あえて『雑草』とします)が黄色っぽくなってきたイメージです。

 描き終わり、気分転換もできたところで、いつものように取材です。
 ちょうどそこへ、近所の男のお子さんと赤ちゃんを抱っこしているおとうさんがやって来て、楽描きに参加しました。近所ですので、“楽描きだがしや楽校”については「何かやっている」と思ってみていたそうです。きょうは初めての参加です。

   
写真1               写真2               写真3

写真1:男のお子さんが、好きな色である青い絵の具を使って描きます。

写真2:男のお子さんの指導(?)で、学生さんが歌と踊りをいっしょにやっています。

 そこへ、新たに男のお子さんとおかあさんがやって来ました。男のお子さんはスライムで遊びたいために来られたとのこと。楽描きの隣りに、スライムのおみせをつくられました。

写真3:スライムで遊ぶ子どもたちと学生さん&大人の皆さんです。

   
写真4               写真5               写真6

写真4:みんながスライムで遊んでいる間、ひとりの学生さんは楽描きを続けています。

 はじめに来られた男のお子さんのおかあさんも遊びに来ました。歩き始めた赤ちゃんは、歩くことが大好きで、公園内を歩き回っています。公園内を散歩している犬にも「ワンワン」と言いながら平気で近づいていました。

写真5:そこへ、さらに男のお子さんと女のお子さんとおかあさんが加わりました。いつの間にか、こんなににぎやかな“楽描きだがしや楽校”になっていました。でも、まったり感はそのままです。

写真6:2人はスライムで遊びました。
 そのあと女のお子さんは楽描きにも挑戦しました。女のお子さんは、真剣に、そしてこだわりを持って描いているように感じました。楽描きする女のお子さんの様子から、私はまたひとつ学ぶことができた思いです。

 青空の下での“楽描き”です。朝は肌寒いのに、日中は日に照らされますと暑いくらいです。きょうも身体からは汗がにじんできました。このところ、寒暖の差が大きくなっています。体調管理に気を付けましょう。

 お昼になって、きょうの“楽描き”はおしまいです。3組の親子は、名残惜しそうに帰っていきました。特に、はじめに来られた男のお子さんですが、家の前に着くまで、私たちに手を振ってくれました。しかもです。しばらくして、再び家から出てきた男のお子さんは、感謝の気持ちからでしょう、私たちにゼリーのプレゼントです。
 これには、感激するしかありません。なんだか、とても良い気持ちになりました。

 これが、きょうの楽描きです。私が描いたところにもだいぶ上描きされてしまいましたが、それで良いんです。みんなが楽しく描くことができれば、私も大満足です。
 この楽描きは、しばらくの間、山形市のコミュニティFM“Vigo-FM”の入口に飾られます。

 

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