だがしや楽校・ひとりごとダイアリー

 

だがしや楽校みなみ公園:山形市発

 

2013年6月23日(日曜日)米沢・山形とも:晴れたり曇ったり

【だがしや楽校@みなみ公園】
 今年2回目の“だがしや楽校@みなみ公園”が山形市のみなみ公園(山形市南一番町)にて開かれました。これは、“だがしや楽校”発祥の地と言われ、駄菓子屋“はじめや”の脇にある“みなみ公園”で開かれる“だがしや楽校”で、東北芸術工科大学の学生さんたちがおみせを開いています。
 5月に1回目が開かれており、きょうは今年2回目です。指導は“だがしや楽校”でもお馴染み片桐隆嗣教授(東北芸術工科大学)、サブティーチャーはIshiさんとShimiさんです。おみせを出したのは十数人の学生さんです。
 ほとんどの学生さんが初めての“だがしや楽校”ということで、5月の1回目の時には、準備で何をしていいかわからない学生さんに、“はじめや”のおばちゃん(山川さん)が、ビールケースやシート出しなどを指導されたそうです。今年も毎年の風景だったようです。

 

 心配された天気にも恵まれ、午前10時30分のオープンの時間には、すでに子どもたちが集っており、いつもの“だがしや楽校”風景になっていました。緑も鮮やかで、とても気持ち良い感じ空気が漂っています。

 

 学生さんのおみせは5つです。


▼ねりねり屋台

   

 

 粘土でしょうか。ねりねりしながら、いろいろなものを作ります。触感が楽しめます。粘土もよく伸びます。


▼もにもにスライム工房

 

   

 お馴染みスライムのおみせは、はじめから大にぎわいです。きょうはスライム・ハウスを作っているそうです。これも触感を楽しめます。


▼くんくんアクション屋台

   

 臭覚を楽しむおみせです。いろいろなもので「ニオイ」を作ります。お子さんが作ったもので私も臭いを試してみました。「思いっ切り吸い込まないでください」と言われて、恐る恐る試しましたが、なかなか良いニオイで、病みつきになりそう?


▼ぺたころ音楽家

 

   

 五線譜にいろいろなものをくっ付けて、楽しい楽譜を作ります。おみせからは、学生さん選曲の音楽が流れ、聴覚でも楽しめました。


▼デコモンワールド

   

 

 いろいろな材料で、ポケモンならぬデコモン(デコレーション・モンスター?)を作ります。手袋を膨らまして作ったモンスターなど、いろいろなデコモンができました。

 “楽描きだがしや楽校”のRさんは、学生さんたちのおみせについて「五感で楽しむおみせですね。1回目よりもクオリティが高くなりました」と感心していました。そう言われますと、歩き回っているお子さんはほとんどいなく、おみせで夢中になって遊んでいました。お子さんたちからは「このおみせ、とっても楽しいよ」という声が聞かれたほどです。


▽昔遊び

   

 今回のSさんによるけん玉など昔遊びのおみせも出されました。元気に子どもたちや大人たちにけん玉を教えるSさんの年齢をお聞きして、片桐先生もビックリしていました。

 次回(3回目)は、7月28日の午前10時30分から、同じ山形市・みなみ公園にて開かれます。

 

 

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